
7月22日、国立教育政策研究所社会教育実践研究センターが主催する社会教育主事講習[A]の生涯学習概論に館長出口が登壇、事例発表を行いました。

この日はeラーニングで開講された生涯学習概論の締めくくりのシンポジウムで、テーマは「社会教育施設の意義と役割」。社会教育施設の中から公民館・図書館・博物館に携わる3人がそれぞれの取り組み、とりわけ地域との連携について事例発表を行いました。
そのなかで館長の出口は【地域の公共施設にできること】というテーマで長崎の公共施設の現状や公民館とホール、市民活動センターを連携させた運営について、お話させていただきました。
続いての討議では、コーディネーターの山本先生によるナビゲートのもと、社会教育関係の法改正や、社会教育に寄せられるの期待、そして多様な主体との連携・協働、社会包摂、住民参加や危機管理について意見が交わされました。
令和7年度社会教育主事講習[A] 社会教育経営論
2025年7月22日(金) 9:30 ~ 12:30 オンライン開催
【シンポジウム 社会教育施設の意義と役割】
(コーディネーター)
青山学院大学教授 山本珠美
(事例発表)
長崎県長崎市北公民館長 出口亮太
岐阜県図書館企画課長 石井芳枝
足立区立郷土博物館学芸員・文化遺産調査担当係長 多田文夫

